④5 池山城跡(池山寺跡)
池山城跡(池山寺跡)
名留川樫地川上流の尾根筋は平坦地になっていて、平安時代ごろには大池があり、池山城(池山寺と一体)を中心に栄えていたという。宝永大地震の翌年に大池が崩壊したため、城跡(寺跡)の場所はわからない。池山寺の本尊は高知県下最古クラスの十一面観音像で、現在は名留川法喜院にまつられ、高知県指定文化財となっている。また、池山寺文書は延文5年(1360)に、野根領主長盛の署名がある。
名留川樫地川上流の尾根筋は平坦地になっていて、平安時代ごろには大池があり、池山城(池山寺と一体)を中心に栄えていたという。宝永大地震の翌年に大池が崩壊したため、城跡(寺跡)の場所はわからない。池山寺の本尊は高知県下最古クラスの十一面観音像で、現在は名留川法喜院にまつられ、高知県指定文化財となっている。また、池山寺文書は延文5年(1360)に、野根領主長盛の署名がある。