⑦2 野根の昼寝(のねのひるね)
野根の昼寝(のねのひるね)
野根の昼寝とは、昼頃に野根に着いたら、その日の内に奈半利まで行けないので、野根で昼寝して翌早朝に発つ事をさした言葉。海岸ぞいに室戸へ向かう遍路も、海が荒れた日は伏越番所(ふしごえばんしょ)で追い返され、野根の遍路宿で泊まって天候回復を待った。
野根の昼寝とは、昼頃に野根に着いたら、その日の内に奈半利まで行けないので、野根で昼寝して翌早朝に発つ事をさした言葉。海岸ぞいに室戸へ向かう遍路も、海が荒れた日は伏越番所(ふしごえばんしょ)で追い返され、野根の遍路宿で泊まって天候回復を待った。